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【I.-3.】 近年における糖尿病患者数の実態

糖尿病患者数の推移については、年々増加傾向にあることが明らかになりました。200万人を超えが近年の数値。加えて――しかしながら――上記において把握した糖尿病患者数は、病院等での「受診」に基づいた数値によるものです。いまいちど、推計や言説に基づいた把握も必要となるところです。

【社団法人日本糖尿病協会】によれば、実際の患者数としては、受診数の3倍が見積もられるとのこと。近年においては、740万人という数値が弾き出されています。また、予備軍は880万人。1千200万~1千500万人といった推計もあります。「10人に一人が糖尿病の恐れアリ」といった言説も根拠があることなのです。

なお、疾患のタイプについては後ほど改めて詳細を示しますが、いわゆる【生活習慣病型】…【インスリン(インシュリン)非依存型】・【糖尿病II型】は、同病の9割を占め、中高年に多く見られます。一方、【インスリン依存型】・【糖尿病I型】の患者数は、若い人に圧倒的に多くなります。若い人の疾患は、絶対数は少ないとはいえ増加傾向にあるとのことです。

このような医学的言説は、「言説」である以上、言説が生みだされる「時代背景」や「客観的データの有無」といったところに注意しながら理解されるべきものですが、糖尿病自体が恐ろしい症状を引き起こしうるものであることには、間違いがありません。まずは、糖尿病について基本的な知識を整理することにしましょう。

         

I. 知りましょう 糖尿病のこと

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