【II.-11.】 特定の機序・疾患
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糖尿病発症の回路として最後に挙げられるのが、【その他の特定の機序・疾患によるもの】です。【機序】とは、メカニズム・機構のことです。
ごく稀に遺伝子が異常を来し、糖尿病へと至ることが確認されています。また、最近の研究では発症に直結する遺伝子の存在が報告されています。
一方で、特定の【疾患】によるものは、【二次性糖尿病】とも呼ばれています。【膵炎】・【クッシング症候群】・【先端肥大症】・【甲状腺機能亢進症】・【グルカゴノーマ】・【ダウン症候群】などの病気によってによって発症するケースが報告されています。【グルカゴノーマ】とは、膵臓内【ランゲルハンス島】の【α細胞】が分泌する【グルカゴン】の異常です。
特定の疾患としては、他にも、癌などで【膵臓】を摘出したケースが挙げられます。血糖濃度に作用する【ステロイド剤】・【利尿剤】の長期服用も、このタイプに含められます。