【II.-6.】 糖尿病II型=インスリン非依存型(1)――I型=依存型との相違
【インスリン(インシュリン)依存型】=【IDDM】…【I型】の糖尿病に関して、前節に至るまでその罹病経路と特徴を整理しました。本節では、【インスリン非依存型】=【NIDDM】…【II型糖尿病】に目を向けましょう。
以前にも申し上げたとおり、日本における糖尿病患者数の9割を占めるのが、【II型】の疾患なのです。そして、その罹病経路とその特徴は、【I型】とはガラッと異なってきます。II型では、膵臓内【ランゲルハンス島】でインスリンを分泌する【β細胞】は、一定の機能を維持することが多く、【インスリン注射】は殆どのケースで行われていません。
中高年の発症率がグンと上がるのが、このインスリン非依存型の糖尿病ですが、発症に至る契機についても、依存型疾患と異なる局面が確認されます。次にみてみましょう。
